社会福祉士

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社会福祉士や作業療法士、ケアマネージャーなどの福祉の仕事で正社員を目指す場合、施設勤務の方が採用率が高い傾向があります。
比率で見ますと、在宅系の介護サービスよりも、医療法人系の施設勤務の方が正規職員の比率は高くなっています。
例を挙げると、施設系サービスの「特別養護老人ホーム」では、正社員と非正社員の割合が6対4、同じく施設系の「介護療養型医療施設」では正規の職員が8割、「老人保健施設」で7割です。
一方、同じ福祉職でも、在宅系サービスの訪問介護では正規の職員が35%、非正規の職員が65%となっています。
施設勤務で募集の多い職種は介護スタッフで、応募資格あるいは優遇資格としては、介護福祉士、介護職員初任者研修、介護職員実務者研修、正看護師、准看護師などです。
介護福祉士の場合は、給料に別途、資格手当がつく場合があります。
介護福祉士の資格は、福祉系の大学、短大、専門学校などで指定の単位を取るか、あるいは、老人ホームなどで3年の実務経験をした後、国家試験に合格することで得られます。
国家試験は年に1回です。このように実際に要介護者と関わっていく仕事だけでなく、介護事業所等で事務や管理業務に携わる介護事務の仕事もあります。
正職員の求人も多数あり、介護系の資格保持者が優遇される場合もありますが、一般的にはWordやExcel等のパソコン操作ができる人材が求められています。
また、経験者は優遇される傾向があります。

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